7月の参議院選挙では、多くの皆さんから多大なご支援を賜り、参政党は大きく躍進することができました。参政党が掲げた「日本人ファースト」が、広く世間から注目を集め、多くの賛同を得ることができましたが、一方では批判的なご意見も一定数存在しています。
参政党は「反グローバリズム」を掲げ、正対した唯一の党でした。 なぜ掲げたのか!? 党の9つの政策及び、結党のモチベーションに世界に侵食しつつある「グローバリズム」による重大なる懸念と弊害が顕著となり、デジタルプラットフォーマーによる言論統制、大企業・金融諸機関が進めるグローバリゼーションは、所得と資産の不平等の世界的な拡大をもたらし、労働者の非正規雇用化と社会的弱者の貧困化の増大によって、現代は不安定で無秩序な資本主義になった。とも言われています。
あと数年すると「国家形態」に変質をきたすことが予想され、そこに危機意識を持った人々が立ち上がりNO!を叫ぶようになってきています。EUにおいてはその声を背景にドイツ、フランス、イタリアとナショナリズム・自国ファーストを提唱する政党が躍進してきています。その波が米国のトランプを再び大統領に押し上げる力になったともいえるのではないでしょうか。
今回、「グローバリズム」そして、ナショナリズム「國體・国柄・国家アイデンティティ」を学ぶことにより、日本と世界が直面している課題を一緒に考えていく場にしたいと考えています。